近年、「メンズエステ」「リンパマッサージ」等と称して、健全なエステやマッサージを装い、実態は性的なサービスを行う性風俗店が増加傾向にあります。
以前は、繁華街・歓楽街に所在するビル等で看板を掲げて営業しているケースが目立っていましたが、最近では、繁華街・歓楽街に限らず、住宅街のマンション内において看板を掲げずに性風俗営業をしているケースが増加しており、営業車と住民がトラブルとなる事案も発生しています。
神奈川県警察では、マンション内において違法営業を敢行している性風俗店に対する取り締まり強化するなど、県民の安全・安心の確保に向けた総合対策を推進しています。
会員の皆様におかれましては、不動産物件の契約及び更新等においては、前記のような事案に巻き込まれないように使用目的等をしっかりと確認していただくとともに、業務時に何か不審な点に気づいた際には、警察に通報をお願い致します。
【契約書への追加条項案】
乙は、本物件において、風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律に違反する行為及び売春、賭博等の違法な営業をしてはならない。
(神奈川県警察提供)
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